BBクリームには乳液をはじめ、複数の役割を兼ね備えています。
乳液が含まれているのなら、乳液はいらないのでしょうか?
また、混ぜるとどうなるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
BBクリームに乳液は必要?いらない?
結論からいうと、BBクリームを使っていても乳液は使った方がいいです。
日本人の肌は角質層が薄くてキメが細かい分、乾燥しやすい傾向にあります。
そのため化粧水などで肌に水分を与えてからBBクリームを使用している人が多いです。
しかし化粧水だけで肌に潤いは保てません。
化粧水の役割は肌に水分を与えることですが、それだけでは潤いはすぐに逃げていってしまいます。
肌に与えた水分に膜を作って、ラップ効果で潤いを閉じ込めてくれるのが乳液なんです。
もちろんBBクリームにも油分はあるので潤いを閉じ込める効果はあります。
でもその役割に特化した乳液には敵いません。
乳液を使った方がより効果的にBBクリームを使えるのです。
BBクリームに乳液を混ぜて使える?
乳液はBBクリームを塗る前に使用するだけでなく、BBクリームと混ぜて使うこともできます。
むしろ混ぜた方がいいという話もあります。
では混ぜて使うとどのようなメリットがあるのでしょうか?
①伸びが良い
BBクリームと乳液を混ぜるとBBクリームがより滑らかになって伸びが良くなります。
そのため伸ばした時にムラや伸ばし残しなどがなくなり、サッと均一に塗り広げられます。
乳液に近いテクスチャーになるので、サッと塗れます。
②フィット感
BBクリームがより軽く滑らかになるということは、つまり簡単に毛穴に入り込んでカバーしてくれるということです。
サッと塗るだけで隅々の毛穴までカバーし、乳液のしっとり感で肌にフィットしてくれます。
なので薄く塗っただけでもナチュラルメイクができるんです。
ちなみにBBクリームの上にパウダーファンデーションや仕上げパウダーを乗せても、乳液の油分でしっかりとフィットしてヨレません。
③時間短縮ができる
BBクリームの前に化粧水に乳液まで塗っていては、BBクリームの利点である『メイクの手間と時間がかからない』というのがなくなってしまいます。
そこで、BBクリームと乳液を混ぜると時間短縮できます。
どちらも同じ油分がメインの化粧品なので、混ぜてもなじみが良いんです。
一度に乳液とメイクを済ませることができます。
このように、BBクリームと乳液を混ぜるとメリットがたくさんあるのです。