イボコロリというイボや魚の目を治すための薬があります。
そのイボコロリでシミが濃くなるようなことはあるのでしょうか?
また、もしもそうだとしたら失敗する確率はどのくらいなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
イボコロリとは?
先ほども書きましたが、イボコロリとはその名の通りイボや魚の目を治すための薬です。
イボや魚の目ができた部分にイボコロリを塗ると皮がめくれます。
それによってイボも魚の目も取れるというものです。
そんなイボコロリですが、含まれているある成分がシミをなくすのに効果があるといわれています。
その成分とは『サリチル酸』です。
この成分は医療品や化粧品に使われていることのある成分です。
高い殺菌効果や炎症を抑える効果があります。
実際にシミが薄くなったという人もいるのですが、失敗したという例もあります。
では次に失敗について見ていきましょう。
イボコロリでシミが濃くなる?確率は?
確率は残念ながら分かりませんでしたが、イボコロリでシミを取ろうとして失敗したというケースがあります。
そこで注意点なのですが、いきなり顔に塗らないようにしてください。
イボコロリは部位によっては刺激が強すぎる場合があります。
顔はとてもデリケートな部分なので、失敗するリスクが高い場所です。
まずは腕などに塗って試した方がいいでしょう。
場所も目立つ部分ではなく、目立たない部分から試した方が安全です。
手順は、
①塗る場所を綺麗な状態にする
②シミのある部分にイボコロリを塗る
③白い膜ができたらそれをめくっていく
ここでも失敗しやすいのですが、めくる際にあまりにも痛い場合はめくるのをやめましょう。
イボコロリが皮膚と完全にくっついている可能性があり、無理に剥がすと出血してしまうおそれがあります。
この方法で実際にシミが薄くなった人もいますが、人によっては効果がなかったり、逆に悪化してしまう場合もあります。
リスクを伴うため、イボコロリでシミを薄くするのはあまりオススメできません。
どうしてもシミが気になるのでしたら、皮膚科に行って医師に相談するのをオススメします。