ニキビといえば思春期にできる『思春期ニキビ』というものがあります。
思春期とつくからには思春期を過ぎればなくなるはずです。
では具体的に思春期ニキビはいつまでできるのでしょうか?
今回は思春期ニキビについても説明しつつ書いていきますね。
思春期ニキビとは?
思春期ニキビとは10代の時にできるニキビの事です。
おでこや鼻といった、所謂『Tゾーン』にできやすいのが特徴です。
思春期は皮脂が過剰に分泌されるのですが、それが毛穴に溜まる事があります。
その結果、アクネ菌が大繁殖して炎症を起こし、ニキビとなってしまうのです。
思春期は肌のターンオーバーが活発なので軽度のニキビなら跡は残りにくいです。
しかしひどい炎症を起こしたニキビを潰してしまった跡などはクレーター状に残ってしまいます。
この跡は大人になっても消えず、皮膚の凹凸が残ったままになってしまう事もあるんです。
思春期ニキビはいつまでできる?
では、思春期ニキビはいつまでできるのでしょうか?
個人差はあるものの、思春期ニキビは16~20歳くらいまでの間には治るといわれています。
思春期は第二次性徴期という段階の期間の事をいうのですが、この時期はホルモンバランスが乱れやすいです。
そのせいで皮脂の分泌量が増えて毛穴に詰まってニキビとなります。
この第二次性徴期は急激に発達する人もいればゆっくりの人もいます。
なので個人差があるのです。
ただ、多くの人は16~18歳の頃に終わって遅くても20歳には終わる事が多いです。
第二次性徴期が終わるとホルモンバランスも整って皮脂の過剰分泌も収まります。
だから思春期ニキビも収まるのです。