ニキビに悩まされている人は多いものです。
ニキビといってもその原因は色々あります。
食べ物次第でニキビの状態が変わったりするのでしょうか?
今回はニキビが良くなる食べ物と逆に良くない食べ物を紹介します。
ニキビが良くなる食べ物
ニキビに効果が期待できる栄養素というのがあります。
ここではその栄養素と、それを含む食べ物についてまとめてみました。
《ビタミンB群》
ビタミンはいくつも種類がありますが、特にニキビに必要なビタミンは、
- B2
- B3(ナイアシン)
- B5(パントテン酸)
- B6
です。
いずれも肌の生まれ変わりをサポートしたり、皮膚や髪に栄養を与える大切な役割を果たしてくれます。
またB1とB12は肌に必要な栄養素を運ぶのに欠かせない栄養素です。
なお、
B1:胚芽米 B2:納豆 B3・B6:マグロ B5:卵 B12:レバー
などに含まれています。
《ビタミンC》
ニキビの炎症を抑え、肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。
赤ピーマン・黄ピーマン、アセロラジュースやゆずの皮などに含まれています。
《ビタミンE》
ビタミンCと同じく抗酸化で有名な成分で、ニキビの原因の1つである活性酸素を除去する効果があります。
また、血行を促進することで肌へ栄養が行き届きやすくなります。
あんきも、いくら、すじこ、キャビアといった魚卵に多く含まれます。
他にも、
- ビタミンA
- 食物繊維
- 乳酸菌
などもニキビ改善のためには必要な栄養素です。
ニキビに良くない食べ物
ニキビに良い栄養素を含んだ食べ物もあれば、逆にニキビに良くない食べ物もあります。
では次にニキビに良くない食べ物を見ていきましょう。
《糖分の多い食べ物》
ケーキやジュース、チョコレートなどには多くの糖分が含まれています。
人間が生きるためには不可欠な成分ではありますが過剰摂取すると、
余った糖質が脂肪として体内に蓄積される
↓
皮脂が過剰に分泌されて、皮脂で毛穴が詰まりやすくなる
↓
ニキビになる
といった風にニキビの原因となってしまいます。
《アルコール類の摂り過ぎ》
お酒は適量なら血行を促進するので健康に良いです。
しかしお酒にもかなりの糖分が含まれているので、皮脂が過剰分泌される可能性があります。
また、炎症を悪化させる事もあります。
他にも、
- 辛いもの(突然たくさん食べると消化や吸収の機能が低下してニキビができやすくなる)
- 油脂分の多いもの(皮脂を過剰に分泌させる原因になる)
といったものも避けるようにしましょう。