ニキビができた事があるなら、ニキビを潰した経験のある人も多いのではないでしょうか。
潰すとニキビから中身が出てきますよね。
あのニキビの中身の成分は何なのでしょうか?
果たして種類はどれくらいあるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
白ニキビの中身の成分は何?
まずは初期段階で炎症を起こしていない白ニキビから見ていきましょう。
白ニキビの中から出てくる粒は『上手く排出されずに蓄積されてしまった皮脂の塊』です。
皮脂とは皮脂腺から分泌腺から分泌される油分の事で、肌を乾燥や外部からの刺激から守るために分泌されるものです。
これはなくてはならない成分なのです。
しかし、固くなってしまった角質などが原因で上手く排出されない事があります。
皮脂が毛穴の奥に詰まってしまい、そこで固まってしまったものが白ニキビの粒の正体です。
更にそこが炎症を起こすと悪化したニキビ『赤ニキビ』となってしまいます。
黄ニキビの中身の成分は何?
黄ニキビはニキビの最終形態ともいえるニキビです。
炎症を起こしたニキビが化膿してしまい、ニキビの中に膿が溜まってしまっている状態です。
白ニキビと勘違いしがちですが、赤いニキビの上に白いものが見えているいかにも痛そうな状態のものは黄ニキビです。
この黄にキビの中身の正体は『皮脂の塊』と『膿』です。
ニキビが化膿してしまっているので、嫌なニオイを発生させる事もあります。
黄ニキビを潰してしまうと痕となって残ったりする事もあるので注意しましょう。
なお黒ニキビも皮脂が酸化して黒くなっているものなので、中身はやはり皮脂の塊です。
ニキビの状態は違っても、ベースになっているものは『上手く排泄できずに蓄積してしまった皮脂』です。
黄ニキビになる前の段階で改善していくようにしましょう。