ニキビに悩まされている人は多いものです。
なるべくニキビを防いだり悪化させないようにしたいですよね。
ニキビに影響のある食べ物はないのでしょうか?
今回はニキビと食べ物の関係性について書いていきますね。
ニキビと食べ物の関係性はある?
肌は食生活の影響を受けやすいです。
いくら洗顔に気を遣い、良い化粧水を使ったとしても、体の中に必要な栄養素がないとニキビができたりします。
例えばタンパク質は肌を作り出す時に必要な原料です。
ニキビを代謝させて新しく綺麗な肌を生み出すために欠かせない栄養素といえるでしょう。
タンパク質には動物性のものと植物性のものがあるので、バランス良く摂るようにしてください。
またビタミンAは肌の新陳代謝を活発にする栄養素です。
不足すると、新陳代謝が悪くなって汚れや角質がいつまでも肌に留まってしまいます。
汚れや角質が毛穴に詰まるとニキビへと変化していくので、積極的に摂るようにしましょう。
レバーやほうれん草、ニンジンなどに含まれています。
他にも、
- ビタミンB2(肉、鶏肉、納豆、青魚など)
- ビタミンB6(イワシ、鯖、豚肉、さつまいも、レバー、バナナなど)
- ビタミンC(赤ピーマン、黄ピーマン、アセロラジュース、レモンなど)
- ビタミンE(ピーマン、モロヘイヤ、アーモンドなど)
- 亜鉛(牛肉、豚レバー、鶏ムネ肉、しじみ、ホタテ、ひじき、納豆、カシューナッツなど)
- 鉄分(レバー、赤身肉、カツオ、マグロ、赤貝など)
なども必要な栄養素です。
これらの栄養素をバランス良く積極的に摂っていくようにしましょう。
逆にニキビに悪い影響のあるものも存在します。
- 糖分や脂肪分の多い食べ物(スナック菓子やケーキなどのお菓子類)
- 刺激のある飲み物(コーヒーや紅茶などのカフェインの含まれるもの)
- アルコール
- 香辛料の多い刺激物
ただしこれらを制限するのに神経質になりすぎると、今度はストレスでニキビを悪化させてしまうおそれがあります。
あくまでも『摂り過ぎに注意』という事です。
暴飲暴食に注意
実は暴飲暴食をするとニキビができる可能性があります。
暴飲暴食をすると、食べ物を消化するだけで消化器官が疲れてしまいます。
そのため消化器官が正常に働いてくれません。
それにより便秘になったり、きちんと栄養が吸収されなくなったりします。
本来なら体の外に出さないといけないものを腸の中に溜め込んでしまっているため、有毒なガスが発生してしまいます。
ガスは血管に溶け込んで毛穴から染み出てきます。
そのガスが毛穴を傷つけてニキビとなってしまうのです。
更にこの状態だと栄養がきちんと吸収されないので、肌の細胞をつくる栄養が足りなくなります。
結果ターンオーバーが遅れ、古くなった角質が毛穴を塞いでしまってニキビを作り出してしまうのです。
ニキビに効果的な栄養素を摂ろうと思って暴飲暴食にならないように注意してくださいね。