ニキビができるとすごく気になりますよね。
ただでさえ気になるニキビなのに、更に膿までたまってしまうと痛いしつらいですよね。
ニキビで膿がたまってしまう原因は何なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ニキビで膿がたまる原因とは?
メイクでも隠しにくいのが膿のたまったニキビです。
ニキビで膿がたまる原因とは何なのでしょうか?
ニキビは以下のような順番をたどっていきます。
毛穴に古い角質が詰まる
↓
過剰に分泌された皮脂や汚れと混ざる
↓
アクネ菌がそれを餌にして繁殖する
↓
炎症を起こし膿がたまる
角質が毛穴を詰まらせて角栓となり、皮脂の出口がなくなっている状態が白ニキビです。
そこへ皮脂が過剰に投入されると、アクネ菌が繁殖して炎症を起こしてしまうのです。
皮脂の過剰分泌の原因は、
- 不規則な食生活
- ビタミンB・C不足
- ストレス
- エアコン風
- 睡眠不足
- 喫煙
- 合わない化粧品の使用
など、他にも色々あります。
また保湿不足や年齢によるターンオーバーの乱れも肌の乾燥を引き起こすので、古い角質をため込んでしまう原因となってしまいます。
更にホルモンバランスの乱れも大きな原因となります。
膿を出すとニキビの治りは早くなるの?
よく『ニキビは絶対に潰してはいけない』といわれます。
果たして本当に膿を出してはいけないのでしょうか?
実はニキビの膿を全部外に出してしまえばニキビの治りは早くなるといわれているんです。
芯や膿を出すのは悪い方法とは限らないというわけなんですね。
ただし『全部出し切る事』が前提です。
自力ではなかなか全部を出し切る事は難しいです。
中途半端に出しても膿が残っていると、そこから再び膿がたまってしまうというパターンが多いです。
なお無理に全部出し切ろうとして指で押したり爪でつまんだりするのはやめましょう。
ニキビを潰す際の圧力が刺激となってしまい、内出血を起こしてニキビの赤みが長く残ってしまいます。
ニキビの膿を出すのに失敗すると、同じ場所に繰り返し炎症を起こす事になります。
ニキビ跡や色素沈着になるリスクも増えるので、確実に早く治したいのであれば美容皮膚科などの医療機関に相談して治療した方がいいでしょう。