ニキビって少しでも早く消したいですよね。
そのためにも食べ物から改善していくことが大切です。
では、ニキビを早く消す食べ物として、コーヒーは効果があるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
コーヒーでニキビを早く消せる?
結論からいうと、コーヒーはニキビを悪化させてしまうおそれがあり、逆効果です。
正確にはコーヒーに含まれているカフェインに問題があります。
カフェインは摂取すると、ビタミンやミネラルを尿とともに排出する作用が強く働いてしまいます。
特に肌を健やかに保つために必要な、
・ビタミン類(ビタミンBやC)
・ミネラル(亜鉛)
などが不足した状態になると、ニキビができやすい状況を作り出してしまったり、悪化させてしまったりするのです。
ビタミンBには脂質代謝作用が、ビタミンCには肌再生のためのコラーゲン生成を助長する働きがあります。
これらが不足すると健やかな肌に生まれ変わることができません。
また、亜鉛は肌細胞の形成に必要なタンパク質の合成や分解に作用する重要成分です。
これが不足すると肌の新陳代謝がスムーズに行われなくなります。
つまり、カフェインの作用でビタミンやミネラルが不足することで肌に皮脂が増加し、ニキビができやすくなるのです。
その結果、肌の新陳代謝が乱れてニキビやニキビ跡が治りにくくなってしまうのです。
ニキビに悪いのはコーヒーだけじゃない!?
更に人によってはコーヒーにミルクや砂糖を入れますよね。
実はミルクや砂糖もニキビには良くないのです。
ミルクは脂肪分です。
脂肪分の過剰摂取は皮脂の過剰分泌に繋がり、毛穴に皮脂汚れが詰まりやすくなります。
これはニキビができやすい状態なのです。
更にコーヒー用の加工ミルクを使っている場合は要注意です。
これは植物性の脂肪分などをベースに作られていますが、トランス脂肪酸を含め添加物だらけです。
自然に存在しない添加物は、人体にとっては異物なので体内では代謝されにくいです。
そのため老廃物や毒素として体内に残ってしまう事があります。
老廃物が溜まると新陳代謝が落ちるのでニキビができやすい体を作ってしまいます。
砂糖は摂取するとビタミンBなどのビタミン類や、クロムやマグネシウムなどのミネラルが過剰に消費されてしまいます。
ビタミンBが不足するとどのような悪影響があるのかは上記で触れた通りです。
どうしてもコーヒーが飲みたいのであれば、ミルクの代わりに豆乳を入れてソイラテにして飲むのがオススメです。
豆乳にはニキビになりにくくする作用が期待できるため、プラスマイナス0でニキビになる可能性も抑えられるでしょう。