ニキビって痛いし気になりますよね。
そんなニキビで、膿が出ない時はあるのでしょうか?
今回はニキビだと絶対に膿はあるのか、出ない時はあるのかについて書いていきますね。
ニキビで膿がない時はある?
ニキビといえば潰すと膿が出るイメージがある人も多いでしょう。
しかし、膿が出ない場合もあるようです。
それはニキビじゃないか、もしくは芯のない『こもったニキビ』かもしれません。
通常のニキビは毛穴から過剰に分泌された皮脂が詰まることでニキビの元になります。
その詰まった皮脂が酸化して固くなることで『ニキビの芯』となるのです。
このニキビの芯がフタとなってしまい、毛穴に皮脂がどんどん詰まることによってニキビが悪化していきます。
通常のニキビの場合は、この芯を取り除いてあげると自然としぼんで治っていきます。
ところが芯がなく、中でこもったようになったニキビは表面からのケアができません。
そのため長いと1~2ヶ月治らないこともあるのです。
芯のないニキビの原因と対策
芯のないニキビは食生活や生活習慣といった中からの原因である事が多いです。
例えば肝臓が疲れていると血液の浄化が間に合わず、ドロドロとした血液で老廃物が全身に運ばれてしまい、それを外に出そうとしてニキビになってしまうのです。
これ以外にも便秘やストレス、睡眠不足でも血液はドロドロになるので、このタイプのニキビの原因となりやすいです。
このニキビを作らないためには血液を綺麗にして食生活や生活習慣に気をつける必要があります。
脂っこい食品やジャンクフード、添加物の多い食品、スナック菓子やカップラーメンなどは避けましょう。
逆に野菜や海藻、大豆製品などは血液をサラサラにしてくれる効果があります。
便秘も注意したいので、食物繊維の多い根菜類やこんにゃく、キノコなども食べましょう。
肝臓に負担をかけ、デトックス作用を妨げてしまうアルコールやカフェインは控えるようにしてくださいね。