メイクのノリや持ちを良くしてくれる化粧下地。
化粧下地の有無で化粧の仕上がりが結構変わったりしますよね。
でもそんな化粧下地で肌荒れする事があるとしたら慎重になりたいところです。
化粧下地は肌荒れするのでしょうか?
肌荒れしないのでしょうか?
それとも選び方で変わるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
化粧下地は肌荒れする?肌荒れしない?
化粧下地を使って化粧のノリや持ちを良くしたいのに肌荒れしてしまっては元も子もないですよね。
そもそも化粧下地で肌荒れするのでしょうか?
実は化粧下地で肌荒れする事があります。
その原因は主に次の3つです。
ベースメイクを落としきれていない
きちんと洗顔をしたつもりでも毛穴に化粧下地が残ったままになっている事があります。
毛穴に残った化粧下地が毛穴を詰まらせ、それが原因で肌トラブルを引き起こしてしまいます。
メイク道具が汚れている
化粧下地を塗る際にスポンジやブラシなどを使う人もいると思います。
この時に使用しているスポンジやブラシで雑菌が増殖し、肌トラブルを引き起こすおそれがあります。
スポンジやブラシは清潔な状態を保つようにしましょう。
また指や手のひらで塗る人も事前に手を洗ってから塗るようにしましょう。
化粧下地が肌に合っていない
化粧下地と一口に言っても様々なタイプがあります。
自分の肌に合っていない化粧下地を使うことで肌への負担や刺激となってしまいます。
これが肌トラブルを引き起こす原因となります。
自分の肌に合った化粧下地を選ぶようにしましょう。
化粧下地で肌が荒れる人は上記の中に原因がある可能性が高いです。
肌荒れしない化粧下地の選び方
先ほど触れたように、化粧下地の選び方を間違えると肌荒れやメイク崩れを起こしやすくなります。
では肌荒れしない化粧下地の選び方を見ていきましょう。
まず化粧下地は肌タイプに合ったものを選ぶ必要があります。
乾燥肌・脂性肌・敏感肌の人は特に重要です。
それぞれの肌タイプに合った化粧下地の選び方は以下の通りです。
乾燥肌
乾燥肌は水分も油分も不足しているので何よりも保湿が重要です。
なので柔らかいクリームや乳液みたいに水分量が多くて肌になじみやすいテクスチャータイプのものを選びましょう。
また、仕上がりはマット肌ではなくツヤ肌になるものがオススメです。
脂性肌
脂性肌は乾燥肌とは真逆で、水分も油分も多くてベタつきやすい状態です。
皮脂分泌の多さにより毛穴の開きが目立ちやすいので毛穴カバーができる凹凸補正機能のあるものを選びましょう。
マットタイプにするとテカリを抑える事ができます。
敏感肌
敏感肌は外的要因でかゆみや赤みを起こしやすいです。
石油系界面活性剤や鉱物油、パラベン、アルコール、合成香料などが含まれていないものやノンケミカル処方のものを選びましょう。
なるべく刺激の少ないものを選ぶ事が重要ですが、自然由来成分のものであっても人によっては刺激を感じる事があるので注意してください。
選ぶ基準となる指標の一つとして、
- アレルギーテスト済み
- パッチテスト済み
- スティンギングテスト済み
といった表示も参考になります。
自分の肌のタイプがどれか把握したうえで自分に合った化粧下地を見つけてくださいね。
なお、これらの肌に該当しない人は基本的にどのタイプの下地でも使う事ができます。