スキンケアとしてパックシートでパックをしている方も多いのではないでしょうか。
そんなパックシートですが大抵は購入していると思います。
果たしてパックシートを手作りで作る事は可能なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
パックシートは手作りできる?
結論からいうとパックシートは手作りできます。
しかも特別な材料が必要というわけでもないんです。
では材料と作り方を見ていきましょう。
《材料》
- キッチンペーパー(1枚で厚手のタイプのもの)
- 化粧水など
1枚で厚手タイプのキッチンペーパーは吸水率・保水力が高いのでパックシートとして適しています。
薄い紙が2枚合わせになったものはすぐに水分が蒸発してカラカラになってしまうので避けましょう。
《作り方》
作り方といっても難しくありません。
- キッチンペーパーを水でぬらして絞る
- 絞ったキッチンペーパーに化粧水を染みこませる
- 息がしやすいように鼻の所はちぎる
あとは普通のパックシートと同じように顔にペタッと置きましょう。
上からラップをかぶせるとより効果的です。
なお化粧水以外にもお米のとぎ汁などもオススメです。
化粧水も手作りできる!
パックシートに使う化粧水は普段使用しているもので構いません。
しかしたくさん染み込ませるため、もったいないと感じる方もいるでしょう。
パックのためにお米のとぎ汁を用意するのもなかなか大変です。
そこで化粧水も手作りしてみましょう。
《材料》
- グリセリン
- 精製水
- 保存容器(100~200mlくらい入るもの)
- はかり(できれば0.1g単位で量れるくらい精度があるもの)
精度の良いはかりがない場合は軽量カップと小さじを使ってください。
準備として保存容器をよく洗い、乾燥させておきましょう。
また、はかりがない場合は計量カップと小さじは煮沸消毒しておきます。
《作り方》
※以下は100mlとなる量の作り方です。
- はかりの上に保存容器を置いて精製水100g(計量カップ100ml)入れる
- 更にグリセリン10g(小さじ1と1/2強)を入れる
- 容器のフタを閉めて軽く振って混ぜる
これで完成です。
あとは冷蔵庫で保存しましょう。
シンプルに保湿だけを考えた化粧水です。
完全無添加なので肌に優しいのもポイントです。
この化粧水は保存料を使っていないため雑菌が繁殖しやすいので、冷蔵庫で保管のうえ1週間を目安に使い切ってくださいね。