ニキビが内側にできてしまって痛いという経験ありませんか?
表面にできたニキビ以上に痛みが伴うこのニキビ、どうすれば治るのでしょうか?
今回は内側にニキビができる原因と、治し方について書いていきますね。
内側にニキビができる原因は?
内側にできるニキビといえば鼻が多いと思います。
なので鼻の内側にできたニキビの原因についてまとめてみました。
①鼻毛を抜いた
鼻毛を抜くとそこに毛穴がぽっかりと空いてしまいます。
そのぽっかり空いた毛穴に雑菌などが入ると炎症を起こし、ニキビとなるのです。
鼻毛は空気中のホコリや雑菌から体を守る役割があります。
鼻毛を抜くことによって体内に汚れが入りやすくなります。
なので抜き過ぎないようにしましょう。
②鼻の中をかいている
鼻をほじったりかいたりすると、手の雑菌は鼻の中に付着してしまいます。
その結果、炎症を起こしてしまい、ニキビになります。
鼻の内部は粘膜状になっているので刺激にすごく弱いんです。
手で触るだけで刺激となってしまうので注意しましょう。
③鼻炎の影響
ウイルスや細菌感染を繰り返すことで、鼻の粘膜が炎症を起こしてしまうのが鼻炎です。
そんな鼻炎によりニキビができる場合があります。
鼻水に含まれる雑菌が付着して炎症を起こすためです。
内側のニキビを治すには?
内側のニキビを治すにはどうすればいいのでしょうか?
悪化させない方法も併せて紹介します。
まず、内側のニキビの治し方ですが・・・。
内側にできたニキビは内側からのケアで改善できる可能性があります。
おすすめは、ビタミンCやB群がたくさん含まれている柑橘系のフルーツを食べることです。
顔や腕、背中など他の場所にできるニキビにも効果的なのでぜひ試してみてくださいね。
次に、悪化させない方法です。
①手を清潔にする
雑菌が付着したままの手で触るとニキビを悪化させてしまいます。
石鹸やハンドソープ、アルコール消毒液で手を清潔にするようにしてください。
手のひらだけでなく、手の甲や指先、指の間、爪の間まで徹底して洗います。
②鼻毛は切るようにする
抜いたことによる毛穴の炎症を避けるために、鼻毛は抜くのではなく切るようにしましょう。
③鼻の中のニキビは潰さないようにする
鼻の中はフィルターの役割があるため、雑菌が溜まりやすい場所です。
不衛生な部分にできたニキビを潰すと炎症が起こりやすいので、更に悪化させてしまうおそれが・・・。
ちなみに鼻炎が原因の場合は鼻炎が治らない限り、根本的な治癒にはなりません。
その場合まずは耳鼻科に行って相談してくださいね。