チョコを食べるとニキビができやすいという話を聞いた事ありませんか?
チョコ好きならニキビを作りたくないからという理由で食べられないのはつらいですよね。
果たして、本当にチョコはニキビが出来る原因なのでしょうか?
今回はニキビとチョコの関係性について書いていきますね。
ニキビはチョコが原因でできる?
ニキビとチョコレートの関係性ですが、実は日本チョコレート協会やペンシルバニア大学の研究で『関係ない』と発表されています。
つまりチョコレートだからニキビができるというわけではないんです。
ですが、チョコレートに含まれているある成分がニキビに深く関係しています。
それは『糖質』と『脂質』です。
ニキビの原因の1つは毛穴に皮脂が詰まるためです。
チョコレートの約85%が糖分と脂質でできています。
皮脂の元となる糖分と脂質の塊みたいなチョコレートを食べ過ぎると、当然皮脂が多くなります。
その結果ニキビができやすくなり『チョコレートを食べたらニキビができやすい』と勘違いされていったのです。
でも実際はチョコレートに限らず糖分と脂質はニキビの原因となります。
ニキビが気になるのであれば糖分や脂質の多いものは控えた方がいいでしょう。
それでもチョコレートが食べたいなら・・・
ニキビに糖分や脂質が良くないといわれても、チョコレート好きなら食べたくなりますよね。
そこでオススメなのが高カカオチョコレートです。
高カカオチョコレートなら糖分と脂質は少なめですし『カカオポリフェノール』が豊富に含まれています。
カカオポリフェノールは抗酸化作用のある成分で、美肌効果が期待できます。
美肌効果以外にも、
- ストレスの緩和
- 集中力アップ
- 動脈硬化の予防
- 便秘改善
といった嬉しい効果がたくさんあります。
ちなみに高カカオであればあるほど、カカオポリフェノールは多く含まれています。
ただ、カカオ80%以上のものは苦味が強過ぎるため、チョコレートを食べている感覚があまりしません。
カカオ含有量が70~75%くらいのものがオススメですよ。