ニキビってできると厄介ですよね。
そんなニキビに良く効く食べ物というのがあります。
ニキビにチーズは効果アリなのでしょうか?
それとも逆効果なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ニキビにチーズは効果アリ?逆効果?
チーズは乳製品で脂質も多そうなイメージがあります。
ところが実はチーズは乳製品の中でもニキビに効果的であるといわれているんです。
その理由はチーズに含まれているビタミンB2やビタミンA、亜鉛にあります。
ビタミンB2は皮脂の分泌をコントロールする役割があります。
また美肌ビタミンと呼ばれていて、新陳代謝を活性化させて肌にしっかりと酸素を送ります。
それにより新しい肌に変えるため、ニキビ跡にも効果的です。
ビタミンAは細菌への抵抗力を高める働きがあります。
つまりビタミンAを摂取することでアクネ菌が繁殖しにくくなり、ニキビ予防になるのです。
亜鉛は肌の細胞分裂を促す作用があります。
この作用によって、古い角質を落として新しい肌へと変わっていきます。
またビタミンB2のターンオーバーの補助栄養成分として非常に重要です。
このように、チーズにはニキビに効果が期待できる成分がたくさん含まれているのです。
チーズが逆効果になる場合も・・・
ただしチーズが逆効果になるケースもあります。
チーズを食べて胃もたれや気分が悪くなる場合は無理にチーズを食べないようにしてください。
原因は『チーズの乳性タンパク質を分解する酵素を持ち合わせていないから』といわれています。
よく牛乳を飲むとお腹を下してしまう人がいますが、これもこの乳性タンパク質を分解する酵素を持ち合わせていないからです。
乳性タンパク質を分解する酵素を持っていない人が、チーズでニキビを治そうとしたとします。
皮脂の分泌や毛穴の詰まりを引き起こしてしまい、ニキビにとって逆効果となるので危険です。
なのでチーズを食べても問題がない場合にのみ、効果的といえるでしょう。