夏になると日差しが強くなります。
それに合わせて日焼け止めを塗るという人も多いでしょう。
ところで、一年中日焼け止めを塗るとどのような効果が出るのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
日焼け止めを一年中塗るとどんな効果が出る?
紫外線はシミやシワ、たるみといった肌老化の原因となります。
それだけでなく、ニキビや毛穴の開大といった肌トラブルの原因にもなります。
日焼け止めを一年中塗ることにより、日差しが強い夏だけ塗るのと比べて紫外線の影響を少なくできます。
何故かというと、紫外線は夏に限らず一年中降り注いでいるからです。
冬は日差しもやわらかいため、紫外線が弱いと思いがちですがそんなことはないんです。
ガラス越しの日光も、ガラスを隔てているので紫外線が弱いと思いがちです。
紫外線のうち、長波長のUV-Aはガラスを通過するので、たとえ屋内にいても影響を受けてしまいます。
皮膚が赤くなったりしない自覚症状のない日焼けでも、遺伝子レベルで傷ついているんです。
日焼け止めの塗り方
日焼け止めの塗り方を紹介する前に、まずは量について書いていきますね。
日焼け止めの量ですが、顔全体の場合は500円玉硬貨2つ分が一度に塗る量の目安です。
少し多いと感じるかもしれませんが、SPF50の日焼け止めでも1回塗っただけではSPF50くらいの効果しか得られていないんです。
なので日焼け止めはできるだけ厚塗りするのが理想です。
なお、日焼け止めには色々なタイプがありますが、顔に向いているのは、
・肌に密着して厚塗りができる『クリームタイプ』
・しっとりとした『乳液タイプ』
です。
では塗り方を見ていきましょう。
(1)500円玉硬貨大の日焼け止めを顔と首、デコルテに置く
500円玉硬貨大の日焼け止めを顔の5ヵ所に置きます。
更に同量の日焼け止めを首とデコルテの5ヵ所(鎖骨周辺)に置きます。
(2)指の腹を使って肌に優しく伸ばす
中指と薬指の2本、または人差し指を加えた3本の指の腹を使い、肌に優しく伸ばすように塗ります。
細かい部分は薬指の腹を使うといいですよ。
(3)手のひらを使って首からデコルテに伸ばす
首からデコルテに向かって手のひらを使って伸ばすように優しく塗ります。
(4)工程(1)、(2)、(3)を繰り返し2度塗りする
上記の工程の(1)~(3)を繰り返して全体を2度塗りします。
その後、気になる部分には重ね塗りをしましょう。
(5)パフを使って日焼け止めを肌に密着させる
大きめのパフにファンデーションやフェイスパウダーを取ります。
肌を優しく押さえて日焼け止めを肌に密着させます。
鎖骨部分や鼻、額は顔の中でも高いため、一番紫外線を浴びやすいです。
なのでしっかりとカバーしてあげてくださいね。