肌を綺麗に見せるものにファンデーションやBBクリーム、CCクリームがありますよね。
これらは現在ではよく見かけるものです。
ところでファンデーションとBBクリーム、CCクリームの違いって何なのでしょうか?
今回はそれぞれの役割について書いていきますね。
ファンデーションの役割とは?
ファンデーションは肌の色ムラや欠点をカバーし、肌を美しく見せてくれます。
ところでファンデーションが肌の見た目を綺麗にしてくれるだけだと思っていませんか?
実はそれ以外にも役割があるんです。
では役割を見ていきましょう。
①紫外線から肌を守るためのフィルター
日焼け止めだけでは紫外線を100%防止できません。
同様にファンデーションだけでも100%防止は不可能です。
ファンデーションと日焼け止めは紫外線をろ過するフィルターだと考えてください。
フィルターが多いことに越したことはないですよね。
②冷暖房から肌を守る
冷暖房により肌は乾燥します。
ファンデーションがバリアの役割を果たし、乾燥によるシワ・たるみなどの老化の進行から肌を守ってくれます。
他には細菌や雑菌から肌を守って、ニキビや吹き出物といった肌トラブルを軽減してくれます。
BBクリームとCCクリームの役割とは?
この2つは名前が似ているので、役割を見ながら違いを把握しましょう。
《BBクリーム》
BBクリームは元々、美容施術後の肌の炎症を抑えながら肌を紫外線から守ったり、傷跡をカバーするために作られたものです。
なので肌の欠点をしっかりとカバーできる、いわば『リキッド状のコンシーラー』ともいえます。
BBクリームにはマットに仕上げるパウダーが入っているので、塗っている感があります。
そのためファンデーションとしてつけた場合、しっかり感が強いのでナチュラルな感じにはなりません。
《CCクリーム》
CCクリームは色補正で肌の欠点を周囲の肌となじませつつ、全体的にトーンアップさせます。
更に肌を潤わせて滑らかにし、シワを防ぐ効果も期待できます。
つまり潤い効果のある美容液に色補正効果を加えたような存在といえます。
まるですっぴんのようなナチュラルな肌に仕上げてくれます。
このように比較してみるとどちらも複数の効果を持っているものの、効果は全然違うというのが分かりますね。