ニキビができたら塗り薬を塗って改善しようとする人は多いでしょう。
ところで、ニキビの塗り薬は塗りすぎると逆効果なのでしょうか?
今回はニキビの塗り薬を塗る際のポイントも一緒に書いていきますね。
ニキビの塗り薬の塗りすぎは逆効果?
結論からいうと、ニキビの塗り薬を塗りすぎるのは逆効果です。
多く塗っても効果が増すわけではありません。
特にサリチル酸やレゾルシンといった角質溶解成分が含まれている場合は注意が必要です。
この成分のピーリング作用によって過剰に肌が乾燥してしまいます。
その結果、ニキビが悪化するおそれがあるのです。
塗り薬は分厚く塗るのではなく、薄く塗るくらいが適量です。
塗る量には気をつけましょう。
ニキビの塗り薬を塗る際のポイントは?
ニキビを塗る際には量以外にも注意点があります。
ではそのポイントを見ていきましょう。
《洗顔》
薬を塗る前に洗顔をして肌を清潔な状態にします。
ただし洗顔の方法によっては皮膚にダメージを与えてしまい、かえってニキビを悪化させる原因にもなってしまいます。
正しい方法で洗顔をしましょう。
また塗る際は綿棒などを使い、手が触れてしまった場合の事を考えて手も洗っておくといいですよ。
《塗り方》
ゴシゴシと擦るように塗ってしまうと、肌へのダメージが増えてしまうだけで逆効果です。
少し乗せる程度に優しく塗るようにします。
《化粧水》
乾燥肌が原因と思われるニキビの場合には適度に保湿する事が大切です。
塗り薬を塗る前に低刺激タイプの保湿用化粧水を清潔なコットンなどでつけるようにしましょう。
とにかく雑菌リスクを減らす、清潔にする事が大切というわけなんですね。