ニキビがかさぶたになる事があると思います。
そのかさぶたは剥がした方がいいのでしょうか?
それとも触れない方がいいのでしょうか?
今回は正しい対処法を中心に書いていきますね。
ニキビによってかさぶたができるメカニズムとは?
ニキビによってできるかさぶたは、どのようにしてできるのでしょうか?
①ニキビが潰れることにより出血する
②分泌された血小板が血を固める
③死んだ細胞や細菌を白血球が除去しようとする
④表皮細胞が傷口を塞ぐ
かさぶたは②の血小板が固まってできたものです。
ニキビによって皮膚の下は傷ついてしまっています。
それを元の肌に回復するまで保護してくれるのがかさぶたです。
正しいかさぶたニキビの対処法
そんなかさぶたを剥がしてしまうと、治らないばかりか悪化させてしまうおそれがあります。
かさぶたを剥がすという行為は、皮膚の下を直接晒す事になります。
そこが傷ついたり雑菌が入り込むとケロイド状のニキビやニキビ跡になるので、絶対に剥がさないでください。
かさぶたがある場合、触ったりしないでとにかく放置しましょう。
そうすれば白血球と表皮細胞が自然治癒してくれます。
役目が終わればかさぶたは自然に剥がれます。
注意しなければいけないのは、かさぶたになっている状態で紫外線を浴びるのは避けた方がいいです。
メラニン色素がニキビ部分に発生し、ニキビ跡となって消えなくなってしまいます。
かさぶたになったら触らないようにしつつ、紫外線には注意してくださいね。
もしもかさぶたが剥がれてしまったら、紫外線の影響を受けないように絆創膏などを貼るといいですよ。