乾燥肌だとかゆみで眠れない時もあります。
かゆみの原因は何なのでしょうか?
そして眠れない時はどうすればいいのでしょうか?
今回はこの2つについて書いていきますね。
かゆみの原因は?
色々と説はありますが、肌表面の潤いバランスが崩れてしまうことが最大の原因です。
皮膚の表面がカサついて傷ついてしまうと衣類との摩擦を生んでしまいます。
その摩擦によってかゆみが広がってしまうのです。
乾燥肌の人は睡眠中にも皮膚がはがれてしまったり、寝具との摩擦によって肌に刺激を受けます。
その刺激に対して無意識に『掻く』という行動をとり、肌の傷や乾燥の範囲を広げてしまっているのです。
眠れない時の対策
日頃から対策しておくことでかゆみによって眠れないというのを避けられる可能性があります。
・外に出たら日焼け止めを小まめに塗る
・汗をかいたら優しく拭き取る
・お風呂に入る時は保湿成分がたくさん入っている入浴剤を使用する
・お湯の温度が高過ぎると乾燥を進めてしまうので、37~40℃前後にする
など、日頃から注意しておきましょう。
もしもかゆみが出てしまったら、こすらないように注意しつつ冷やしてみてください。
体温が上がるとかゆみは増します。
氷枕などにタオルを巻いて冷やしましょう。
そしてクリームやローションで保湿するか、病院から処方された薬を塗りましょう。
市販薬や冷汗剤を使うのも手です。
ただし、その部位に発疹がある場合は悪化させる可能性があるので避けた方がいいでしょう。