乾燥から手を守ってくれるのがハンドクリームです。
日常的にハンドクリームを使っている人は多いと思います。
そんなハンドクリームの保存方法はどうするのが正しいのでしょうか?
冷蔵庫で保管するのはアリなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ハンドクリームの保存方法!冷蔵庫で保管はアリ?
ハンドクリームってどこで保存していますか?
保存方法を間違えると変質・変色してしまうおそれがあります。
ハンドクリームの保存方法はどうするといいのでしょうか?
高温多湿を避ける
高温多湿の場所は避けましょう。
温度と湿度の変化が少なくて15~25℃を保てる場所が理想です。
また、お風呂上がりにハンドクリームを使うのも水分が容器に入ってしまうので避けましょう。
直射日光を避ける
ハンドクリームを窓際などに置いていませんか?
直射日光の当たる場所にハンドクリームを長時間置いておくと、たとえ未開封でも熱によって変質・変色してしまいます。
日光に当たると高温になりますが、高温になると雑菌がすごい勢いで繁殖していきます。
他にも外気に触れて劣化が進むのを防ぐためにも、蓋をしっかりと閉めるようにしましょう。
なおハンドクリームは温度変化に弱いです。
そのため常温である15~25℃で保管する必要があります。
冷蔵庫はそれ以下の温度であるため、冷蔵庫から出した時の温度差によりハンドクリームが変質してしまうおそれがあります。
そのため冷蔵庫で保管するのはおすすめできません。
ハンドクリームは日陰になる場所や化粧台の引き出し、ドレッサーの引き出しなどで保管してください。
ハンドクリームの使用期限は?
ところでハンドクリームの使用期限ってどのくらいなのでしょうか?
未開封の場合と開封済みの場合で期限が異なってくるので、それぞれ紹介していきますね。
未開封の場合
蓋を一度も開封していない状態のハンドクリームの使用期限は製造日から3年以内です。
とはいえ、パッケージには製造日が書かれていない場合が多いです。
なので記載されていない場合は購入した時期から判断する事になります。
開封済みの場合
開封済みのハンドクリームの使用期限は1年以内です。
蓋を開けるとクリームが空気に触れて酸化が始まります。
なるべく早く使い切るようにしましょう。
ただし使用期限内であっても変色や異臭がする場合は雑菌が繁殖しています。
その状態のハンドクリームを使うと肌荒れや乾燥といった肌トラブルの原因となってしまいます。
異常を感じたら使わずに捨てるようにしてくださいね。