紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め。
日焼け止めが欠かせないという方も多いのではないでしょうか。
ところで“日焼け止めを塗ったら顔が白くなった”という経験はありませんか?
日焼け止めには顔が白くなる成分が含まれているのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
日焼け止めには顔が白くなる成分は含まれている?
せっかく塗った日焼け止めで白くなり、悪い意味で目立ってしまうのは恥ずかしいですよね。
この白くなってしまう原因は3つあります。
まずは“紫外線散乱剤の影響”です。
日焼け止めには紫外線をカットするために必要な成分が2種類含まれています。
“紫外線吸収剤”と“紫外線散乱剤”です。
紫外線散乱剤は肌が弱い方にオススメの紫外線カット成分である一方、白浮きをするという特徴があります。
元々は白い粉で、粒が大きいので目に見える時に白く浮いているように見えてしまうのです。
他には、
- スキンケア用品が馴染んでいない
- 普段使っている化粧品との相性が悪い
といった原因があります。
日焼け止めが白くなるのを防ぐには
では日焼け止めが白くならないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
まず、スキンケア化粧品が肌に馴染んでから日焼け止めを塗るようにします。
スキンケア化粧品が馴染んでいない状態で日焼け止めを塗ることで、肌表面に残った成分と日焼け止めに含まれる成分が固まってしまいます。
これが白くなる原因です。
スキンケア後にしっかりハンドプレスして肌に浸透させましょう。
その後メイクをする前に着替えたり朝食の準備に時間を当て、スキンケア化粧品が肌に浸透するまでの時間を作ってあげてください。
次にスキンケア化粧品と相性が悪い場合は、化粧品や日焼け止めを見直してみましょう。
商品同士には相性というものはどうしてもあります。
生産している会社が違うと相性の悪い成分が重なってしまう事もあります。
使っているスキンケア化粧品か日焼け止めのどちらかを変更してみたり、メーカー公式が推奨している使い方を参考にしてみるのもいいでしょう。
紫外線散乱剤は性質によるものなので対策は難しいですが、それ以外の点で対処することで白くなるのは軽減されますよ。