手のケアのために塗るものといえばハンドクリームです。
ところでハンドクリームを塗る頻度ってどのくらいがいいのでしょうか?
毎日塗るのはアリなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ハンドクリームを塗る頻度は?
ハンドクリームは手がダメージを受けたと感じた時に小まめに塗るのが理想です。
とはいえ、実際は仕事や家事の関係で頻繁に塗るのが難しいという人もいるでしょう。
そこで、手荒れを防ぐために必要な最低限の回数とそのタイミングを見ていきましょう。
《起床時・就寝前》
まず起きたら毎日のフェイスケアや化粧の後に一度塗っておきましょう。
特に外出の予定がある場合は、外気に触れることでより肌が乾燥しやすくなるので必ず塗るようにしてください。
就寝前にも一度塗っておきましょう。
特にエアコンをつけっぱなしで寝る場合、寝ている間に空気が乾燥してしまいがちなので、必ず塗ってください。
《水仕事の前または後》
水仕事の後は必ずハンドクリームを塗りましょう。
終わった後は手についた洗剤などをよく洗い落としてからハンドクリームを塗ります。
洗剤などの成分が残っていると肌荒れの原因となるためです。
《手の乾燥が気になった時》
これまでに紹介したタイミング以外で手の乾燥に気付いた時にも小まめに塗るようにしましょう。
- カサカサしている
- 粉を吹いている
- ひび割れがある
このような状態に気付いたらハンドクリームを塗るようにしてください。
ハンドクリームを塗る際のポイント
ハンドクリームの効果をより得るために、以下のポイントに注意しましょう。
《使用量の目安》
ハンドクリームは少な過ぎても肌にあまり良くありません。
クリームが少ないと塗る際に肌との間に摩擦が生まれてしまい、かえって肌を傷つけてしまうおそれがあるんです。
使用量の目安は、
チューブタイプ:3~4cm(人差し指の指先から第一関節くらいの長さ)
ジャータイプ:直径1.5~2cm(さくらんぼくらいの大きさ)
です。
手荒れがひどい場合はこの量より多めに使うようにしましょう。
《ハンドクリームの前に化粧水でしっかりと保湿》
できればハンドクリームを塗る前に化粧水を塗っておきましょう。
化粧水を塗っておくことにより、クリームとの相乗効果により水分を閉じ込めておけます。
なお使うのは顔に使っているものと同じ化粧水で大丈夫です。
《ハンドクリームと手を温めてから使う》
ハンドクリームには油分が含まれています。
温めることで伸びが良くなり、肌への浸透力が高まります。
クリームだけ温めても手が冷たければ意味がありません。
手もマッサージやホットタオル、お湯などで温めてから塗りましょう。
こうすることで、ハンドクリームの効果をより得られますよ。