ニキビができると目立つし気になりますよね。
更にニキビを潰してしまって血が出てかさぶたになった経験はありませんか?
そんな状態のニキビは痛いですし、悪化しないように何とかしたいですよね。
今回はニキビがかさぶたになった時の対策などについて書いていきますね。
ニキビにかさぶたが・・・そんな時の対策は?
ニキビの炎症が進むと毛穴自体が破れ、内出血している状態となってしまいます。
なのでニキビの炎症が悪化すると血が出やすくなるのです。
まずは血が出ている段階の対処法を見ていきましょう。
出血してしまったら、血や膿を清潔なティッシュやガーゼで押さえるようにして優しく拭き取ります。
次に水で綺麗に洗い流し、清潔なタオルで優しく拭きます。
そして抗菌薬を塗って絆創膏などで傷口を保護しましょう。
かさぶたができて痛くなった場合、気になってついつい触りたくなるかもしれません。
しかし触ってしまうと悪化はしても良くはなりません。
かさぶたを早く自然に剥がれるようにする必要があります。
そのためには、
- 睡眠をしっかりとって肌の修復を促進する
- タンパク質や亜鉛、ビタミンB群、ビタミンCなどを食事で意識して摂る
など、新陳代謝を高めるための努力をしましょう。
ニキビにかさぶたができた時にNGな事
ニキビから血が出たり、かさぶたになってしまった時にやってはいけない事があるんです。
ついついやってしまいがちな事なのですが、ニキビが悪化する可能性があります。
ではもう少し具体的に見ていきましょう。
《過剰に冷やす》
冷やす事によってニキビの炎症や出血が抑えられる効果があります。
しかし冷やし過ぎると悪影響なので注意する必要があります。
血管が縮んで血液の流れが悪くなってしまうため、肌の新陳代謝が悪化してしまうのです。
新陳代謝が悪化するとターンオーバーは正常に行われないため、ニキビが治りにくくなります。
それだけでなくニキビ跡となってしまうおそれもあります。
《かさぶたを剥がす》
かさぶたをついつい剥がしてしまう人がいます。
かさぶたは皮膚が再生すると自然に剥がれてきます。
無理に剥がすと再び出血して新たにかさぶたを作ります。
これを何回も繰り返すと色素沈着やクレーターとなってしまう事があります。
更にかさぶたを剥がした際に傷口に雑菌などが入ってしまうおそれもあります。
そうなると症状を悪化させてしまう原因となります。
ニキビがかさぶたになって痛い時は、とにかく触らないようにしましょう。
その方が治るのが早いので痛みに悩まされる期間も短くて済みますよ。