ニキビを治す際に、せっかくなら食べ物でも改善していきたいですよね。
食べ物から摂取できる栄養素も色々あります。
例えば脂質は効果ありなのでしょうか?
それとも効果なしなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ニキビに脂質は効果あり?なし?
結論からいうと、脂質の摂り過ぎは逆にニキビを悪化させてしまいます。
体内に取り込まれた脂質は皮脂腺を刺激します。
それによって皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まってしまい、ニキビができてしまう事があるんです。
また、脂質を摂り過ぎることで血液がドロドロになってしまいます。
すると身体の末端まで血液が行き届かなくなります。
その結果肌のバリア機能が低下してしまい、体外からの細菌によってニキビを引き起こすおそれがあります。
これらの点から脂質の多い脂っこいものは避けた方がいいでしょう。
その他のニキビに悪影響のある食べ物
脂質以外にもニキビに悪影響を及ぼすおそれのある食べ物はあります。
ではそれらを見ていきましょう。
《糖質》
チョコレートやケーキ、ジュースといった糖分の多い食べ物はなるべく避けましょう。
また、糖質は砂糖だけではありません。
ご飯やイモ類などの主食系の食べ物、主に炭水化物にも糖質は多く含まれています。
炭水化物は生きていくうえで必要な栄養素でもあるので、まったく食べないというのは良くありません。
なので摂り過ぎないように注意しましょう。
《カフェイン》
コーヒーや紅茶、チョコレート系の食べ物や飲み物に含まれています。
ニキビに悪い理由はカフェイン自体が問題というより、カフェインによる利尿作用が関係しています。
尿を排出する度にビタミン類やミネラルの排出を促進してしまいます。
すると健康な肌を作る栄養素が足りなくなってしまうんです。
それだけでなく利尿作用によって体内の水分が少なくなると、血行不良やターンオーバーの乱れも引き起こされます。
他にもアルコールや刺激の強い(辛い)食べ物などもニキビを悪化させてしまうおそれがあります。
今までこれらを食べていた人は、食べたり飲んだりするのを控えるだけでも改善されていく可能性がありますよ。