ニキビができたら少しでも早く治したいと思いますよね。
傷ついた肌を守ってくれるものといえば絆創膏です。
そんな絆創膏を寝る前に貼るのは効果的なのでしょうか?
今回は上記の疑問を中心に書いていきますね。
ニキビに絆創膏は効果あるの?
最初に絆創膏を貼る事自体に効果があるのかについて考えてみましょう。
傷ができてしまったら絆創膏を貼りますよね。
それと同じように、ニキビも絆創膏を貼れば早く治るのでは?という考え方があります。
しかし、傷と同じように絆創膏を貼ればニキビが治るのかというと、微妙です。
むしろやり方次第ではニキビを悪化させてしまう事もあるんです。
悪化してしまう原因としては、
・蒸れることでアクネ菌が増殖してしまう
・絆創膏の薬がニキビにとって刺激となる
・絆創膏によってニキビが潰れてしまう事がある
以上のような事が考えられます。
では絆創膏は貼らない方がいい?
なら絆創膏は貼らない方がいいのかというと、そうともいえません。
絆創膏の貼り方次第では悪化しない事もあるのです。
では絆創膏を貼ってニキビを早く治したい時のポイントを紹介します。
・ピタッと貼るのではなく、余裕を持たせてふんわりと貼る
・薬が取れないようにという目的で寝る前に貼る
・1日中同じ絆創膏を貼ったままにしない
隠すためにではなく、ニキビ用の薬が寝ている時に取れてしまうのを防ぐために貼るのはアリです。
この理由ならニキビを悪化させる事はないでしょう。
ピタッと貼ってはいけない理由は、絆創膏が圧迫してニキビを潰したり絆創膏の薬がニキビに刺激を与えないようにするためです。
1日中貼りっぱなしにしてはいけない理由は、蒸れによりアクネ菌が増殖するのを防ぐためです。
なのでニキビを治すために絆創膏を貼るのであれば、小まめに貼りかえるようにしてふんわりと貼るようにしてくださいね。