顔にニキビができた!
だから、ニキビ専用のスキンケアアイテムを使ったり
薬を塗ったり飲んだりしているのに一向になおらない。
もしかし、ニキビに似ている別の発疹かもしれません。
これって皮膚科を受診するべきなのでしょうか?
どうしてこのような発疹ができるのでしょうか?
その治療法は?
ニキビみたいな発疹の正体は?
ニキビに似ている発疹ができた。
ニキビだと思っていたけど、なかなか治らない。
もしかしたら、その正体は慢性膿皮症かもしれません。
一見するとニキビに似ているのですが、細菌が原因で起こっている皮膚疾患なんです。
ニキビは過剰な皮脂が毛穴につまりそこにアクネ菌が増殖してしまうのですが
慢性膿皮症の原因は細菌です。
細菌の正体は、ブドウ球菌や化膿レンサ球菌です。
放っておくと長期化しますし、広範囲に広がってしまいます。
皮膚が黒くなってしまうので気をつけなければいけません。
慢性膿皮症は皮膚科での診察を。
慢性膿皮症は繰り返して炎症を起こします。
その結果皮膚の中で膿が溜まってしまいます。
治療は抗生物質を服用しないといけません。
それだけではなく、皮膚の下に溜まった膿を排出しないと
繰り返して起こってしまう疾患ですから外科的処置が必要です。
切除法やくりぬき法や皮膚移植などがありますが
初期の段階で受診すれば簡単に治る病気ですから、おかしいな?って思ったら
まず皮膚科を受診してください。