潰れなくて痛いニキビができた経験はありませんか?
芯の見ないニキビなんかは潰れる事もないので余計に痛いですよね。
そんなニキビへの対策や治し方はないのでしょうか?
今回は上記の疑問についてを中心に書いていきますね。
通常ニキビと芯のないニキビの違いは?
そもそも通常のニキビと芯のないニキビにはどのような違いがあるのでしょうか?
その違いを簡単にまとめてみました。
《通常のニキビ》
皮脂の過剰分泌による毛穴詰まりが原因です。
皮脂の分泌に毛穴の排出が間に合わなくなって詰まりができ、吹き出物になるのです。
毛穴の詰まりは時間が経つと酸化して『ニキビの芯』になります。
《芯のないニキビ》
芯のないニキビは毛穴詰まりがないにも関わらずニキビができます。
ニキビの親玉である『ニキビの芯』が皮膚の深くに入り込んでいるためです。
なので芯のないニキビは皮膚が薄い箇所にはできず、あご周りや鼻といった皮膚の厚い箇所にできやすいです。
原因は食生活や生活リズムからくる体内環境と強く関係しています。
体内の老廃物が増えたり血行が悪いことが重なると、血液がドロドロになります。
その汚れた血液が全身をめぐる際に皮膚の毛穴詰まりと結合し、内側からニキビを作ります。
つまり、芯のないニキビの原因は体内の老廃物という事なんです。
対策や治し方は?
通常のニキビは皮脂の過剰分泌による毛穴詰まりが酸化してニキビの芯になります。
なので芯を取り除いて再び皮脂の出口を作ればニキビはしぼんで治っていきます。
では芯のないニキビはどうすればいいのでしょうか?
対策や治し方を見ていきましょう。
①食生活を見直す
体内環境を整えるために規則正しい食事をとるようにします。
朝食、昼食、夕食の時間を決めて食事をしましょう。
胃腸を休ませる時間も大事なので食事は6時間おきがベストです。
できるだけジャンクフードは避けてください。
また腸内環境を整え、抗酸化作用のあるリンゴやグレープフルーツなどを積極的に食べるようにしましょう。
②薬を塗る
薬といっても芯のないニキビは皮膚の奥にあるため、通常のニキビの薬では成分が届かない事が多いです。
ところが芯のないニキビも小さくしてしまう薬があるそうです。
それは『たこの吸出し』という薬で、昔は有名だったものの、現在ではマイナーになってしまった薬です。
硫酸銅という成分には腐蝕作用があり、この作用がニキビの奥のしこりや膿を小さくしれくれるのです。
1日1回、入浴後に2週間くらい塗ると改善されるそうです。
ただしこれらの方法は確実に治るという保証はありません。
また、改善するとしてもゆっくりです。
確実に、そしてすぐに改善したいのであれば専門の医師に相談してくださいね。