美しい肌にはハリが必要ですよね。
毎日スキンケアに励んでいる人もいると思います。
肌のハリは食事でも復活させられるのでしょうか?
今回は肌のハリに良い食べ物と悪い食べ物、それぞれの栄養素について書いていきますね。
肌のハリに良い食べ物は?
肌にいいものといえばコラーゲンです。
コラーゲンは牛すじやフカヒレ、鶏皮、鶏手羽、豚足、軟骨、魚皮などに多く含まれます。
コラーゲンはタンパク質なので、肉や魚といったタンパク質が豊富な食材を食べればコラーゲンになる可能性はあります。
確かにコラーゲンは肌に良いですがここで注意点があります。
コラーゲンは残念ながら摂取しても分解されてしまうので吸収されにくいのです。
そこでコラーゲンを再結合させるためにビタミンCと鉄分を含む食材を積極的に食べましょう。
ビタミンCはレモンやキウイフルーツ、イチゴ、オレンジ、ピーマン、ブロッコリー、キャベツなどに多く含まれています。
鉄分はレバー、ほうれん草、ホタテ、小松菜、ひじき、ゴマ、アーモンドなどに多く含まれています。
他には、
ビタミンA:ニンジン、小松菜、かぼちゃなどの緑黄色野菜
ビタミンE:レバー、卵、アーモンドなど
ポリフェノール;赤ワイン、チョコレート、ココアなど
カテキン、カルシウム、ビタミンDなども積極的に摂りましょう。
肌のハリに悪い食べ物は?
逆に肌のハリに悪い食べ物もあります。
①お酒
アルコールを飲むと『コルチゾール』という副腎皮質ホルモンの上昇を促します。
これは肌のハリに大事なコラーゲンやエラスチンの代謝を低下させてしまいます。
②高脂肪のもの
脂肪分が高過ぎると抗酸化物質をたくさん必要とするため、老化が進みやすくなります。
また顔に脂肪が付き過ぎると重みでシワやたるみができやすくなります。
他には糖分の多い食べ物も肌のハリへの悪影響となります。
また、抗酸化物質が不足するのもよくないので積極的に摂ってくださいね。