冬になるとかかとや顔がカサカサするという事はありませんか?
冬といえば肌が乾燥しやすい季節です。
かかとや顔の角質も冬になると乾燥するのでしょうか?
今回は上記の疑問に加えて対策についても書いていきますね。
かかとの角質の乾燥の原因と対策
かかとの角質の乾燥の原因はいくつかあります。
その中で冬に関係していそうなのは『乾燥が原因により角質が厚くなる』というものです。
かかとにはもともと皮脂腺がないため、乾燥しやすい部分なんです。
そこに加齢や結構不良で皮膚細胞の代謝が低下すると古い角質がはがれにくくなって蓄積されます(角質肥厚)。
その結果、かかとの乾燥が更に進んでしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
対策としては、
・保湿ケアと角質除去はセットで行う
・角質除去は削らずにできる便利グッズを使うようにする
・昔ながらの軽石を使ったケアもオススメ
・保湿クリームなどで保湿を心がける
などです。
顔の角質の乾燥の原因と対策
実は顔もかかとと同様、角質肥厚が原因なんです。
寒い季節になると何となく化粧水が浸透しないと感じたら角質肥厚だと思っていいでしょう。
肌の一番上の層が分厚くなっていると、化粧水の浸透力は落ちるためです。
化粧水の潤い成分が十分に浸透しないと、インナードライ肌になります。
そうなるとターンオーバーは低下し、角質は厚くなっていきます。
ターンオーバーが低下すると作られる保湿成分の生成力は衰え、ますます肌は乾燥しやすい状態になってしまいます。
かかとの乾燥とメカニズムは似ていますね。
対策としては、
・室内の湿度は40~60%を目安に
・冬の紫外線対策は保湿とセットで行う
・肌に良い洗顔方法で洗う
基本的に洗顔は朝と夜の2回で十分です。
摩擦は肌にとって大敵なので、たっぷりの泡で優しく転がすようにして洗いましょう。
熱いお湯も肌に必要な油分を洗い落としてしまうので乾燥を招きます。
ぬるま湯で洗い流しましょう。