スキンケアの一環として化粧水をつけると思います。
そんな化粧水は朝だけ使うといいのでしょうか?
また、化粧水をつけないとどうなるのでしょうか?
今回のこの2点について書いていきますね。
化粧水は朝だけ使うといい?
化粧水は朝だけ使うといいのかという疑問ですが・・・。
朝に限らず、化粧水は夜もつけた方がいいようです。
ただし日中と夜ではスキンケアの目的が変わってくるので、まったく一緒でいいというわけではありません。
朝の化粧水の目的は、
・毛穴を引き締めて化粧のノリをよくする
・日中浴びる紫外線などから乾燥を防ぐ
といったものがメインです。
なので保湿成分がたっぷり含まれている化粧水を選ぶようにしましょう。
・ビタミンCやアスタキサンチンが配合されたもの(シミやくすみの防止に効果的)
・美白成分が配合されたもの(シミやくすみの防止に効果的)
・抗酸化成分が配合されたもの
などがオススメです。
夜は睡眠時間を使って肌が1日に受けたダメージを修復しています。
そこで化粧水でたっぷり保湿することで効果アップを狙います。
代謝をサポートするプラセンタやエイジングケアに効果のあるレチノールなどが配合されている化粧水がオススメです。
ちなみに化粧水の後に乳液をつける人が多いと思いますが、化粧水の保湿成分が多くて肌の調子が良ければ化粧水でも大丈夫です。
化粧水をつけないとどうなる?
化粧水とはそもそも『皮膚を保湿して整え、滑らかにする』化粧品です。
つけないとこれらの効果を得られないというのは分かると思います。
しかし、勘違いしないでもらいたいのは『化粧水の水分が肌の内側に蓄えられるわけじゃない』という点です。
化粧水の『保湿』はあくまでもつけたその時だけで、肌の水分量を根本的に底上げしているわけではないのです。
化粧水のほとんどは水なので、しばらくすると蒸発していきます。
(蒸発のフタの役割をしてくれるのが乳液です。)
むしろつけ過ぎるとただ蒸発していくだけとなり、やがて『過乾燥』を引き起こし肌を乾燥させてしまう結果に・・・。
化粧水は肌と角質層を整えるためのものなので、適量を使うようにしましょう。