スキンケアで化粧水を使う人は多いでしょう。
そんな化粧水は朝と夜、同じものを使っていいのでしょうか?
今回は化粧水を朝と夜で違うものを使い分けるべきなのか?という疑問について書いていきますね。
朝と夜で化粧水は違うものを使い分けるべき?
結論からいうと、朝と夜で化粧水は使い分けた方がいいです。
人間は朝と夜で肌の調子がまったく異なります。
これは化粧品メーカーが朝専用と夜専用の化粧水を発売している点からも分かりますね。
日中は紫外線や乾燥といった刺激から肌を守るという大事な働きがあります。
他にも汗で体温調節をしたり感じた刺激を脳に伝えたりと大忙しです。
そのため新しい細胞を作るための新陳代謝は、ほぼ行われていません。
なので朝にする必要のあるケアはとにかく『保護する事』が重要です。
逆に夜は細胞の活動が活発なので『代謝をスムーズにする事』が重要です。
時間帯別の化粧水の選び方は?
では朝と夜、それぞれで使う化粧水について見ていきましょう。
《朝に使う化粧水》
朝に使う化粧水は保湿成分が含まれているものを選び、乾燥から肌を守るようにしましょう。
また日中は皮脂やメイクなどの油分が肌に乗った状態になります。
そこでビタミンCやアスタキサンチン、フラーレンといった抗酸化成分の配合された化粧水を使います。
そうする事で老化やニキビ、シミ、くすみを防ぎます。
《夜に使う化粧水》
夜は成長ホルモンが分泌され、新陳代謝が活発になります。
・肌ダメージの回復
・新しい肌への生まれ変わり
・老廃物を流す
といった活動が朝まで行われるのです。
細胞の活動は夜の方が活発なので、夜は少しでも代謝をスムーズにするようなケアを意識しましょう。
代謝をサポートするプラセンタや燕の巣、プロテオグリカンなどの成分が含まれているものがオススメです。
また、エイジングケアに効果が期待できるレチノールもいいですよ。