かかとの角質、気になりますよね。
ところでかかとの角質について調べていると『尿素』という言葉をよく見かけます。
かかとの角質と尿素の関係性とはどのようなものなのでしょうか?
今回は上記と併せて尿素の効果についてと、尿素のデメリットについて書いていきますね。
かかとの角質と尿素の関係性は?
かかとの角質って硬くてケアに困りますよね。
入浴後に柔らかくなったところをやすりで削ったり、手間がかかります。
そこで尿素が関わってきます。
尿素にはタンパク質を分解する力があるので、硬くなった角質を柔らかくしてくれる効果があります。
そもそも尿素とは天然保湿成分の一つとして、角質層の中に元々含まれています。
肌の潤いを維持するために必要な成分なんです。
尿素のデメリットは?
角質を柔らかくしてくれる尿素ですが、効果が高い一方で刺激が強いので使い方を間違えると肌にダメージを与えてしまいます。
①ヒビやアカギレがある場合は逆効果になる
尿素は使い続けると角質を分解して肌のバリア機能が未熟になってしまいます。
そのためヒビやアカギレがある場合は逆効果になってしまうんです。
刺激が強いので痛みを感じるおそれもあります。
②健康な肌には向いていない
特に異常のない、健康な肌に尿素を使い続けるとバリア機能が失われ、次第に肌荒れを引き起こす可能性があります。
問題のある箇所にだけ使うようにしましょう。
③敏感肌の人は注意が必要
尿素は刺激が強いため、敏感肌の人には合わないおそれがあります。
使い始めはよくても使っていくうちに赤みや痛みが出てくることがありますので、注意してくださいね。