若々しさや元気とは正反対な印象を与えてしまうクマ。
そのクマにも種類がある事をご存じですか?
目の下のクマの種類にはどのようなものがあって、原因は何なのでしょうか?
また、対策はあるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
目の下のクマの種類は3つ!原因は?
クマは目の下が暗く見えるので不健康や老けた印象を与えがちです。
そんなクマですが、クマの色が人によって違ったりしますよね。
実は一口にクマといっても種類があるんです。
それは青クマ・黒クマ・茶クマの3種類です。
まずはそれぞれのクマの原因とその特徴を知っておきましょう。
青クマ
青クマは皮膚が生まれつき薄かったり、睡眠不足などによって血行が悪くなっているのが原因です。
目の下に刺激を与えると色が変わる特徴があります。
そこで目の下を引っ張ってみましょう。
引っ張ってみて薄くなれば青クマです。
黒クマ
表情筋の衰えなどで目の下の皮膚がたるみ、陰になるのが原因です。
見分け方ですが、上を向いてみてください。
それでクマが薄くなるのであれば黒クマです。
茶クマ
茶クマの原因は色素沈着です。
引っ張ったり上を向いたりしても変化がありません。
まずはこれらを試してみて、自分のクマがどれかを知りましょう、
クマの種類別の対策
クマといっても種類があり、その原因は異なります。
そこでクマの種類別に対策を紹介したいと思います。
青クマ
青クマは血行不良が原因なので、目元のマッサージや蒸しタオルで温めて血行を促すようにしましょう。
また、有酸素運動を取り入れることで血行が良くなって代謝アップに繋がります。
そして体を冷やさないようにし、半身浴や食べ物・飲み物で体を温める事が重要です。
黒クマ
黒クマの対策としては、コラーゲンやヒアルロン酸が配合された化粧品で肌にハリと潤いを与えましょう。
それだけでなく毎日のお手入れとして目の周りにある“眼輪筋(がんりんきん)”を鍛えるエクササイズもオススメです。
- 天井に顔を向け、目だけ真下に向けて10秒キープ
- ツリ目になるように目尻を外側に引っ張り上げ、10秒目を閉じる
- 鏡を見て、眩しい箇所を見た時のイメージで目を細め、その状態で10秒キープ
- 目尻の少し上を指先で押さえて皮膚を斜め上に持ち上げ、その状態を10秒キープ
このエクササイズを1日に2~3セット行いましょう。
茶クマ
茶クマはメラニン色素が関係しているので、シミのケアと同じような手入れが対策になります。
メイクが落ちにくいと強く擦ったりすると摩擦が起きる原因になります。
摩擦は肌にとって負担となります。
クレンジングは規定量を顔全体に馴染ませ、丁寧に優しく洗いましょう。
他にも保湿ケアでターンオーバーを整えてメラニン色素の排出を促すのも有効です。
そして紫外線対策もしっかりと行いましょう。
以上がクマ別の対策として代表的なものです。
まずは自分のクマがどれかを見極め、それに合った対策をしていってくださいね。