手作り化粧水でグリセリンを使わないのはアリなのでしょうか？
グリセリンは使うべきなのでしょうか？
今回はこの２点について書いていきますね。
手作り化粧水でグリセリンを使わないのはアリ？ナシ？
グリセリンは保湿成分なので化粧水の成分としては有用です。
しかし、そんなグリセリンを使わなくても化粧水を作る事は可能なんです。
なのでグリセリンを使わないのは『アリ』です。
その理由はヒアルロン酸やベタイン、プロパンジオールといったもので代用できるからなんです。
特にヒアルロン酸とベタインの成分は、グリセリン(天然物のみ)と同様に自然界のものが由来なので安心です。
なおグリセリンは合成物は石油系で天然物はヤシの実由来です。
ちなみにグリセリンには水分を吸着する作用があり、化粧水に含まれる水分等を保持する事によって保湿効果が発揮されます。
しかし、原液または高濃度の場合は逆に肌の水分を奪ってしまうのでグリセリンの量には注意してくださいね。
グリセリンは使うべき？
「グリセリンを使うべきか？」と聞かれると「グリセリンはオススメだけど強制ではない」としか答えられません。
何故なら先ほども少し触れましたが、グリセリンじゃなくてもヒアルロン酸やベタイン、プロパンジオールでも代用できるからです。
グリセリンは毒性が低いので化粧品に使うくらいの量であればまったく問題ありません。
そもそもグリセリン自体は私達の体内にも『中性脂肪』として存在している成分なんです。
なので元々危険性は高くない物質です。
副作用の可能性はほぼないと思っていいでしょう。
コスト面から考えてもグリセリンは悪くありません。
保湿剤としてどの成分がいいか、その人のニーズに合わせて選ぶのがいいと思います。
