ストレスが溜まるとニキビができると感じている人もいるかと思います。
それが本当だとしたら場所はどこなのでしょうか?
今回はストレスでニキビができるとしたら、できやすい場所はどこなのか?という疑問を中心に書いていきますね。
ストレスでニキビができやすい場所は?
一般的にストレスでニキビができやすい場所は口周りだとされています。
口周りは男性ホルモンが活発に働く箇所なので、男性ホルモンの影響を受けやすい場所なんです。
この事は、男性に髭が生える事からも分かりますね。
実はホルモンバランスはストレスにより崩れやすいのです。
ストレスが溜まるとニキビができるメカニズムを簡単に説明すると、
①ストレスを受ける
②男性ホルモンなど、ストレスに対抗するためのホルモンが分泌される
③男性ホルモンにより過剰な皮脂の分泌が促される
④毛穴が詰まりやすくなったり、皮脂が溜まりやすい状態になる
この結果、ニキビができてしまうのです。
ちなみに口周りだけでなく、あご周辺や首元などもストレスでニキビができやすい箇所といわれています。
ストレス以外の原因はある?
口周りにできるニキビは、ストレスだけが原因とは限りません。
男性ホルモンが影響しているというと男性だけのニキビかと思われるかもしれませんが、これは女性でもできるニキビです。
女性の場合はホルモンバランスの崩れやすい生理期間中に注意してください。
生理痛が重い、生理不順や子宮内膜症といった婦人科系の病気を抱えている人も口周りにニキビができやすいです。
更に、下半身が冷えると子宮や卵巣も冷えてホルモンバランスを崩しやすくなるので冷えないように注意しましょう。
また性別関係なく考えられる原因として、
・冷え性で血流が滞っている
・風邪をひいて熱を出し、抵抗力が落ちている
・胃腸の調子が悪い
・便秘が続いている時や下痢気味など、腸内環境が崩れている時
・暴飲暴食を繰り返した時
などもあります。
ストレスが原因ならストレス解消できる趣味の時間を作ったり、体調面が原因ならそれを改善できるようにしましょう。