ニキビができたら薬を使用するという方は多いでしょう。
でもニキビの薬って塗り薬と飲み薬がありますよね。
塗り薬と飲み薬、どっちの方がニキビには効果的なのでしょうか?
今回はそれぞれの薬が効果的なパターンについて書いていきますね。
ニキビに塗り薬が効果的なパターンとは?
塗り薬が効果的なパターンは以下の2つです。
角質肥厚が原因の場合
ニキビの原因として角質肥厚が関係している可能性が高いです。
角質肥厚とは何なのでしょう?
乾燥や紫外線などが要因となってターンオーバーが乱れます。
本来なら剥がれ落ちるはずの古い角質が肌に残ることで徐々に毛穴の出口を塞ぐ現象の事です。
飲み薬で角質肥厚を食い止める事は難しいです。
なので塗り薬やスキンケアから予防するのが有効です。
ピンポイントでニキビを治したい場合
急にニキビがプツっとできた時に、そのニキビを集中して治したい場合は塗り薬が効果的です。
塗り薬の有効成分の働きによって綺麗に治すのが、ニキビ跡を予防する点から考えても良いでしょう。
ただし、真っ赤になるほどのニキビだと塗り薬だけでは効率的に治療が進みません。
塗り薬が効果的なのは、あくまでもピンポイントでニキビを治したい場合です。
ニキビに飲み薬が効果的なパターンとは?
飲み薬は主に、
・体質を改善する
・肌本来の働きを整える栄養素を補給する
といった目的で服用します。
そのため現在できているニキビの改善というよりも、新しいニキビを予防するという感じになります。
ただし、皮膚科で処方される抗生物質はニキビの炎症を抑える働きがあります。
ニキビに直接働きかけるので例外です。
ニキビは食生活の乱れや睡眠不足によっても引き起こされます。
とはいえ、栄養バランスのとれた食事と規則正しい生活リズムを整えるのが一番の予防です。
生活を見直しつつ、飲み薬で改善していきましょう。